リチャード・ラビンと細川さち子による特別企画!

エクトン との Q&A

The 1st Interview

2003年11月25日   ホノルル

 

チャネラー: リチャード・ラビン  Richard Lavin

通訳・テープ起こし: 細川 さち子

 

Part 1

地球平和の日は?

2004年2月8日

 

Richard:リチャード・ラビンです。今日は、エクトンとのQ&Aをするために、推進役の細川さち子とここにいます。今日は2003年11月25日。細川さち子さんのHPに訪れている方々からお寄せいただいた質問をエクトンにすることになっています。質問をお寄せいただいた方々、本当にありがとうございました。使用できなかった質問をお寄せくださった方々もありがとうございました。使用できなかった理由は、質問内容がご本人にしか関わりのないことであるというのが、ほとんどでした。どうかご了承ください。では、さち子さん、これをお聞きのみなさまに、ごあいさつをお願いします。

さち子:細川さち子です。私の「自分への愛をすすめる会」の会員さんの方たちにこの質問書をお寄せいただきました。みなさん、ありがとうございました。みなさんにとってよいセッションになることを願っています。

Richard:これから,トランス状態に入り、録音を一時停止します。次に聞く声はエクトンの声となります。みなさん、ありがとうございました。

  

Ecton(E):もう少しでこの体に入り込めます。・・・・・・ こんにちは、さち子。

さち子:こんにちは、エクトン。

E:今日は一緒にいられてうれしいです。このQ&Aにかかわってくれた方々にとり、お役に立つお話ができたらうれしいと思っています。では、質問を始めてください。

Q1:地球環境破壊がなくなるように、人々は変わるのだろうか? 戦争が起きないように人々の心は豊かになるのだろうか?

A1:いい質問です。簡単な答はありません。短く言えば、ある程度の時間はかかるでしょうということです。人類のすばらしい所は、とてもたくさんの情報源、エネルギー源を持っているということです。地震、台風、ハリケーンによる災害が起きると、人はその大変な事態を生きぬくために、人種に関係なく結束してきました。人類は困難さに直面した時に、より効率よく、義務責任を果たします。隅に追いつめられた動物のように、その隅で、そのままでい続けようとしますが、実際にはそのままではいられないのです。困難に直面すると、選択肢がなくなり、一丸となって動くしかなってしまうからです。

 

どのくらいかかるのかと聞きたいですか? おそらく、環境問題の方が戦争よりも早く、人類は責任ある行動を遂行するでしょう。戦争は遺伝子の中、心の中に何千年も存在し続けたものです。環境問題はまだ新しく、人はもっと柔軟性を持って立ち向かうことができます。10年後、環境問題はより深刻になり、明確な対処を強いられることになります。海の波が自宅の玄関に押し寄せてきたなら、人はそれに対し何かしなければならないと思う。水が茶色になり、人に害のある状態になった時、人はそれに対し何かしなければならないと思う。食べ物が栄養とならず、毒素を与える事態になった時、人はそれに対し何かしなければならないと思う。そういう事態にならないと動かないというのは悲しいことですが。人は身動きが取れない事態になった時に、いろんなことを考えつくようになっています。

 

大気が汚染されたと言っても私達が無力になったということではないです。この地球上の賢い人達は、この環境に対しアクションを起こしはじめています。こういう質問を発しているあなた自身もこの環境への責任ある行動へ引っ張る賢い声となっています。環境に対して誠実さを欠くような事態が、今後起きても、驚かないでください。

 

戦争終結はもっと長くかかると思います。戦争というのはただ単に国と国との戦いだけではないです。戦いというのは家と家、家庭内にも起こります。国同士の戦いをやめたいと思うのならば、もっと小さなスケールの戦い、家同士やコミュニティー同士の戦いからやめることです。戦争をやめるということは、底辺レベルの戦いをやめることによって、大きな戦争が消えていくのです。マインドの中にある戦争をまずやめること。次には家同士の戦争をやめ、その次には住んでいるコミュニティー間の戦争をやめる。それができれば、戦いをやめるという経験ができ、世界的な戦争をやめることができるようになります。戦争が必要でなく、プラスの結果をもたらすことはないという明確な気づきを人類が持つようになるには、後50余年はかかるでしょう。

Part 2 につづく

エクトンとの Q&A

INDEX

 

上記の文章は、実際に話された言葉を正確に記したものではありません。テープ起こしをした細川さち子により、分かりやすく手直しされたものです。

 

リチャード・ラビン  Richard Lavin

肉体を持つ、地球のような物理次元に生まれたことのないエクトンという存在をチャネリングしています。エクトンのセッションは、カウンセリングであり、サイキック・リーディングとは若干違うとリチャードは自分のセッションを説明します。そしてエクトンはこの地球で生きたことがないというのに、私達が、地球で暮らすために必要な現実的で実用的な情報を提供してくれることで定評があります。リチャードは過去10年以上、日本へ定期的に行き、個人セッション、ワークショップなどを行ってきました。著者には「エクトン」「ようこそ地球へ:エクトン U」があります。

 


エクトンのセッションの詳細は

リチャード・ラビンのチャネリング

 

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