エクトン との Q&A

The 1st Interview

2003年11月25日   ホノルル

 

チャネラー: リチャード・ラビン  Richard Lavin

通訳・テープ起こし: 細川 さち子 Sachiko Hosokawa

 

Part

自分の仕事の適正価格

2004年5月13日

 

Q3:もっとリラックスして仕事したい。優雅に、楽しく、あんど楽してお金を稼ぎたい。なんだかボランティア価格が多くて、しんどいです。

A3:ボランティア価格で働かされているという表現の仕方ですが、あなたが奴隷でない限り、働かされるという状態にはならないです。そうなっている理由は限りなくあると思いますが、あなたがなぜか自分の仕事に対して低い金額で働くということを選んだんです。あなたがボランティアとして働いているんだとか、その他いろいろな言い訳をして、自分が低金額で働くことに甘んじさせているというのが問題の中枢です。今ボランティアで何かをしてあげたら次回はちゃんとお金を払ってくれるだろうとか、仕事をくれるだろうとか。もし安く働いてあげなかったら他へ行って安く働く人を雇ってしまうのではないかとか。又はその他数え切れないほどの自分の中の言い訳を考えて自分に言い聞かせ、自分が安く働かないといけない状態にしています。

 

あなたは働かされているのではないし、犠牲者でもない。あなたの周りの人は、あなたを押せば言うことを聞く、簡単に丸め込める人と思っているだけです。「彼女は押せば言うことを聞いたという過去があるから、できるだけ安い料金を押しつけよう。」経営者はできるだけコストを低くということを考えていますから、雇用にあたり、おいしい交渉やバーゲン価格をさがしています。 ですから、あなたが仕事を探している時に、あなたを王様のように扱ってくれ、始めから大金を払ってくれるようなところを探していたとしたなら、それは理にかなわないことです。でも、その大金とボランティア価格のまん中に公平な価格が存在します。

 

あなたは自分にとっていくらが公平であなたの仕事に見合った料金であるのか、そして、自分でも納得いく金額なのかという考えを持つ必要があります。それをまだやっていません。「1時間5万円欲しいです。」それはすばらしいと思いますが、現実的ではない。自分がその値段に値するとあなたも思っていないです。あなたはどれくらいの価値があるでしょうか?  時給1万円ですか?  5000円でしょうか?  自分がいくらの価値があると信じてますか?  

 

あなたにボランティアでタダで働いてくれと言ってきたら、「NO」と言いましょう。「私はホスピス以外ではボランティアはしません。仕事で無料サービスはしません。」「ビーチでゴミ拾いや、祭日休日に恵まれない人達に食事をサービスするボランティアはしますが,仕事で無料サービスはしません。」

 

自分の人生の中の優先度を付け直しましょう。そして自分の生活に必要な経費を計算すること。それに従って請求金額を決めましょう。自分が納得いく金額を確立しましょう。そして、その金額が払えないと雇い主側が言ったとしても、自分の金額を保持すれば、あなたの価値をちゃんと認め、その金額を支払ってくれる雇い主は出てきます。

 

あなたは犠牲者じゃないです。人生で起きるすべてのことは、あなたが起きることを許可しています。あなたがそれを、うれしいかどうかと言うことにかかわらず。もし、あなたの誠実な気持ちを逆手にとっている人がいたら、その人に与えてしまった、逆手にとってもよいという許可をその人から取り返してください。それがあなたの責任です。

Part 4 につづく

エクトンとの Q&A

INDEX

 

上記の文章は、実際に話された言葉を正確に記したものではありません。テープ起こしをした細川さち子により、分かりやすく手直しされたものです。

 


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