平和へのメッセージ 1

平和への希望の火を灯し続けたい!

2003年3月20日

残念ながらイラクへの武力行使は始まってしまいましたが、昨日、私が受取って元気づけられたメッセージをここにご紹介します。

 

「平和への動きが、他次元で確実に転がり始めてます。」

 

「この目の前の現実を見て、平和を祈る人達の気持ちが無駄になり、打ち負かされたと受取る必要はありません。」

 

(ジェームス・トワイマン・メイリング・リストから、サイキックな子供達より)

 

今のイラクの状況も、より大きな平和を地球に招くためのプロセスの一環だと私は信じたいです。そこで私は考えてみました。今、平和の希望を持ち続けることの意味を。

 

平行宇宙論というものがあります。人が選択肢を考えただけで、それが実現した現実の世界が作られるというもの。ということを考えると、気の遠くなるほどの数の現実を私達人間は、生きている間に作り出していると思います。うまく説明できるか、分かりませんが、それを考えた時この平和を祈る、そういう希望を持つということが、どういう結果を生んでいくか考えてみました。個人のレベルで、人は自分で「選んだ」物だけにフォーカスし、あたかもそれだけが現実だと思って生きていきます。もちろん意識的に選んだつもりはないと思うことを実現しているように思いますが。しかし、どの現実にフォーカスするということは、その人が、どれだけその求めている選択肢(夢)を信じられるかにかかり、それは、自分がどれだけよい現実を自分の手にしてもいいと思っているかということになり、それはやはり、どれだけ、自分を価値があり意味がある存在であるかと受取っているか、ということから来ていると思います。

 

オールドエイジで育った私達が、自分のことを価値ある存在であると思えることはかなり難しいことだと思います。だからこそ、「世の中、そんなに甘くない」っていうメンタリティーが根付いてしまったわけです。

 

これは個人レベルのことですが、この事は集団の意識にも同じ事が言えるんだと思うんです。どこにフォーカスするかは、自分達がよい世界を謳歌してよいと、どれだけの人が信じているかということにあると思うんです。だから、今回の武力行使も、まだ戦争というものが必要と信じている人達が多いということを示しているとは思います。ただ、そこで、平和を望む人達の「選ばなかった」現実というのも確実に他次元に存在しているということを忘れたくないんです。

 

この平行宇宙という話はあまりにたくさんの要素が一緒にあって、あたかも矛盾しているように思えるようなこともあり、説明がうまくできないかもしれませんが、私がみなさんに伝えたいことは、その「選ばなかった」現実が存在し、私達はフォーカスしてないけど、そういう現実の中にも私達は生きているということです。だから、その平和を謳歌している私達の「経験」というものは潜在意識下で感じられていることでもあると思うんです。そして、まるで平和を信じていないと思っている人達の潜在意識下にも感じられているはずです。その度合いはものすごく小さいかもしれませんが、私達がひとつであり、集団の意識というものがあるのなら、全ての人が感じられることのはずだと思うからです。

 

その人それぞれが、どれほど信じているのかということで、個人個人、感知の度合いが変っていくのかもしれません。個人のレベルがそうであるのなら、集団の意識でも同じことで、どれほどの数の人が信じているのかということで、作り出す現実のフォーカス点が決まるんじゃないでしょうか? だからこそ、平和への希望というものを、どんなことが起きていても(フォーカスしていても)持ち続け、それを広げていけば、フォーカス点は必ず、平和を「選ぶ」に、いつかなるんじゃないかと思うんです。

 

ハワイ在住のロバート・シャピーロがチャネルする存在の一人が、こう言ってたんです。

 

「…母なる地球は3次元に別れを告げてます。ただしもう、あなた方は3次元ではなく3・47次元に達しています。地球の3・0次元のレベルに関して、数多くのチャネラーが地球はこうなる、こういう事が起こる」という予言を残していますね。でも実際には起こらなくて、あなた方は首をひねっていました。

 

しかし本当は、予言されたことは起こっているのです。起こっているのですが、あなた方はもう3・0次元の地球にはいないので気づいていないのです。もしあなた方が今、3・0次元の地球にいるとすると、凄いことになっていますよ。ホノルルの中心で火山が噴火していますよ。…」

「STAR PEOPLE」第7号より引用

 

これが何に「フォーカス」するかということの例だと思うんです。もちろん次元が上がった下がったと言うことだけではなく、違う物にフォーカスすることによって全く違う現実を見ることになるという。

 

ですから、今、イラクでの爆撃を目の前にし、平和への希望の火は風前の灯火のようになるのも無理はないと思いますが、集団の意識を平和へ今後、向わせるためにも、一人でもたくさんの人が平和への希望の火を灯し続ければ、集団の意識が平和へフォーカスする日が近くなるのではと思うんです。

 

平行宇宙のどこかでは、平和を祈った私達が平和を今この瞬間、必ず生きてます。そこでの「経験」を支えに今、この現実の中で平和への希望を持ち続けることを提案します。